山梨県王者を決める卓球大会 女子シングルスは田村(日本航空高)が連覇
山梨県ナンバーワンを決める野口杯争奪卓球大会が3日まで、甲府市・緑が丘体育館で行われました。
大会には小学生からシルバー世代まで約700人がエントリー。最終日は男女シングルスとラージボール9部門が行われ、選手たちは県王座を目指して熱戦を繰り広げました。大会最高齢は88歳で、小学1年生が社会人に挑む試合も組まれました。
女子シングルス決勝は、日本航空高3年の田村優菜と川合真桜の同門対決に。先手を取ったのは田村で、強烈なフォアハンドでポイントを奪い、その後も的確なショットでライバルを翻弄。2ゲームを連取します。
対する川合も切れ味鋭いサーブから相手を崩してスマッシュを放つなど意地を見せます。それでも第3ゲームも田村が制し、前回女王の貫禄を見せつけて3-0のストレート勝利。2連覇を飾りました。
田村優菜選手
「今まで何回か負けたこともあってやりづらかったが、何とか2連覇することができてよかった。来年は後輩に1位を取ってもらいたい」
男子シングルスは加賀美利輝選手(増穂クラブ)が初優勝。男子シングルス2部は倉﨑一朗選手(CLUB-e)、女子シングルス2部は谷内花奏選手(富士吉田クラブ)が優勝しました。