富士山の銘水 実績ある3人が加入 ニューイヤー駅伝へ飛躍誓う 山梨県

実業団レースの最高峰「ニューイヤー駅伝」（全日本実業団対抗駅伝）に初出場を果たした富士山の銘水長距離陸上競技部に3人の選手が加わり、山梨県富士吉田市の本社で1日、記者会見と入部式が行われました。

入部したのは1月の東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）で国士舘大の1区を走った山本龍神選手（22）、中距離で実績豊富な國學院大卒の鈴木景仁選手（22）の新卒2人に加え、ニューイヤー駅伝経験者で実業団・中央発條から移籍した、山梨学院大出身の瀬戸祐希選手（25）です。長距離陸上競技部は16人体制となりました。

富士山の銘水は創部2年目の昨年度、ニューイヤー駅伝に初出場。41チーム中39位で終わり、今年度の大会で躍進を誓います。

瀬戸選手は「2回ニューイヤー駅伝を経験しているので、自分がしてきた経験をチームに反映していきたい」と話しました。