40歳以上のサッカー県大会 山梨マスターズが優勝 強烈ミドルが決勝点に
全国大会の予選を兼ねた、山梨県O-40サッカー選手権の決勝が11日、昭和町・押原公園で行われ、山梨マスターズが山梨シニアを1-0(1-0、0-0)で下して優勝。関東予選への切符を手にしました。
25分ハーフで行われた試合は、山梨シニアがFW笹本陽一のスピードを生かしたカウンターで好機を作ると、山梨マスターズもコーナーキックからMF望月一輝がシュートを放ち、応酬します。
均衡が破れたのは前半終了間際。山梨マスターズはセカンドボールをMF矢崎道和が拾うと、パスを受けた望月が豪快なミドルシュートを突き刺し、先制しました。
追いかける山梨シニアは後半、MF西野翼が強烈なミドルシュートを放ちますが、山梨マスターズのGK原田守がスーパーセーブ。終盤にも山梨シニアのDF神谷祐太が決定機を迎えますが、再び原田が阻止しました。
1点を守り切った山梨マスターズは、前回準優勝の雪辱を果たし、優勝。6月の関東予選に県代表として臨み、全国大会出場を目指します。
中山誠主将は「去年負けて悔しい思いをしたので絶対に負けるわけにはいかなかった。とてもうれしい。じっくりトレーニングを積んで、とりあえず関東(予選)を突破できるように頑張りたい」と話しました。
山梨マスターズは初戦の2回戦で不戦勝となり、県庁ジュネスとの準決勝は8-0で勝利。大会を無失点で終えました。