×

箱根駅伝 山梨学院は往路15位 シード圏内まで3分差 1区・平八重は区間7位 5区・弓削は区間8位

2025年1月2日 13:41
箱根駅伝 山梨学院は往路15位 シード圏内まで3分差 1区・平八重は区間7位 5区・弓削は区間8位
山梨学院の登録メンバー
 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は2日、往路(5区間107.5km)が行われ、9年ぶりのシード権獲得を狙う山梨学院は20校中15位でした。タイムは5時間31分3秒。

 山梨学院は5年連続38回目の出場。次回のシード権が得られる10位まではちょうど3分差。大会は3日に復路(5区間109.6km)が行われます。

 当日のエントリー変更は、3区の主将・村上大樹(4年)と、山梨学院高出身の4区・和田瑛登(2年)。4区・和田と5区・弓削征慶(3年)は前回大会と同一区間のエントリーとなりました。予選会個人全体2位で前回大会2区を走ったケニア人留学生のブライアン・キピエゴ選手(2年)のエントリーは見送られました。

 レースは午前8時に号砲。10000m公認最高記録でチーム日本人トップの平八重充希(3年)が1区を走り、終盤まで2位集団につける奮闘。区間7位と健闘しました。

 2区のケニア人留学生、ジェームス・ムトゥク(3年)は初の箱根駅伝出走。10000m、ハーフマラソンともにチームトップの公認最高記録を持ちますが、10位に順位を下げ、たすきをつなぎました。

 その後も3区・村上で13位に、4区・和田で17位に順位を落とし、往路最終5区にリレー。

 それでも山登りに強い5区・弓削が区間8位の力走。順位を2つ上げてフィニッシュしました。

 県勢はこのほか、巨摩高出身で中央学院大の市川大世(2年)が当日のエントリー変更で3区に出場。区間18位でした。

■山梨学院 往路の成績

1区(21.3km)平八重充希(3年)
1時間02分48秒 区間7位
2区(23.1km)ジェームス ムトゥク(3年)
1時間6分55秒 区間10位タイ
3区(21.4km)村上大樹(4年)
1時間04分20秒 区間19位
4区(20.9km)和田瑛登(2年)
1時間04分57秒 区間20位
5区(20.8km)弓削征慶(3年)
1時間12分03秒 区間8位

最終更新日:2025年1月2日 13:44
山梨放送