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【独自】支援学校の教え子にみだらな行為「女性として付き合いたい」懲戒免職処分の元講師の男を逮捕 不同意性交致傷の疑い

2024年7月30日 11:30
【独自】支援学校の教え子にみだらな行為「女性として付き合いたい」懲戒免職処分の元講師の男を逮捕 不同意性交致傷の疑い
大阪府警察本部

 教え子の女子生徒に複数回にわたってみだらな行為をしたとして、懲戒免職処分となった大阪府立の支援学校の元講師の男が、不同意性交致傷の疑いで警察に逮捕されていたことが30日、わかりました。

 不同意性交致傷の疑いで逮捕されたのは、大阪府立の高等支援学校に勤務していた講師の男(25)です。捜査関係者などによりますと、元講師の男は6月上旬、担当クラスの知的障害がある18歳の女子生徒に対し、大阪市内のホテルで性的暴行を加え、加療4日間のけがをさせた疑いがもたれています。

 女子生徒が体調を崩し、保護者に相談したことから事件が発覚。男は調べに対し、容疑を認めているということです。

■ホテル・公園で複数回みだらな行為 25日付で懲戒免職処分

 男は今年5月以降、女子生徒とSNSで私的なメッセージや長時間の通話を行うようになり、ホテルや公園でみだらな行為をしたなどとして、7月25日付で懲戒免職処分となっています。

 大阪府の教育委員会の聞き取りに対しては、「一人の女性として付き合いたいと感じた」と話す一方、行為については「はっきりとは覚えていないが、公園やホテルに行った記憶があり、パートナーとではなかったので認めます」などと話しているということです。

 女子生徒は体調不良で欠席が続いているということです。