【速報】『自転車の酒気帯び』検挙の男性に対し『車の免許停止』処分 大阪府内で初 11月に罰則強化
大阪府警は26日、自転車の酒気帯び運転で検挙された50代の男性について、車の運転免許を停止する行政処分を行ったと発表しました。自転車の酒気帯び運転での免許停止処分は府内では初めてだということです。
警察によりますと、大阪府内に住む50代の男性は11月、自転車の酒気帯び運転で検挙され、26日、道路交通法に基づき、「著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがある」と判断され、6か月以内の運転免許停止処分を受けたということです。
自転車の酒気帯び運転での処分は府内では初めてだということです。
自転車の酒気帯び運転を巡っては、11月1日から改正道路交通法が施行され、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されることになりました。
酒気帯び運転による死亡事故や重傷事故の割合は、飲酒していない場合に比べて約2倍で、警察は取り締まりを強化しています。