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【一部始終】窓から火が付いた紙のようなもの投げ入れ、住宅から炎 放火と殺人容疑で60歳男を逮捕 現場に戻る様子も「全く身に覚えがない」

2024年7月11日 17:56
【一部始終】窓から火が付いた紙のようなもの投げ入れ、住宅から炎 放火と殺人容疑で60歳男を逮捕 現場に戻る様子も「全く身に覚えがない」

 集合住宅に火をつけ、女性を殺害したとして逮捕された男。防犯カメラに犯行の一部始終が映っていました。

 これは現場近くの防犯カメラの映像です。あたりをうろつくチェック柄のシャツを着た男。次の瞬間、窓から火が付いた紙のようなもの物を投げ入れます。投げ入れたものからは煙があがっているのも確認できます。男は一度立ち去りますが、約15分後に戻ってきて、再び何かを投げ入れた後、建物から炎があがりました。

 放火と殺人の疑いで逮捕された、アルバイトの新居田信善容疑者(60)は、6月9日、大阪市西成区の集合住宅に放火し、住人の牧田奈々絵さん(48)を殺害した疑いがもたれています。

 調べに対し新居田容疑者は、「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということですが、防犯カメラには、火が出た後に新居田容疑者が現場に戻ってきて、火災の様子を確認する姿も映っていて、警察は犯行の裏付けを進めています。