【事故】小学1年生の女児（7）が車にはねられ意識不明　運転していた55歳男を逮捕　兵庫・尼崎市　「見通しの悪い交差点で事故を起こした」

　兵庫県尼崎市の交差点で、14日、自転車に乗っていた7歳の女の子が車にはねられ、意識不明の重体です。警察は、車を運転していた55歳の男をその場で逮捕し、事故の詳しい原因を調べています。

　警察によりますと、14日午後4時半ごろ、兵庫県尼崎市水堂町の交差点を自転車で横断していた市内に住む小学1年生の女の子（7歳）が、車にはねられる事故がありました。女の子は頭などを強く打ち、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

　この事故で警察は、車を運転していた市内に住む団体職員の男（55歳）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

　警察の調べに対し男は、「左右見通しの悪い交差点で事故を起こした」と容疑を認めているということです。現場は信号のない交差点で、児童がよく通行する場所でした。警察は当時の状況を詳しく調べています。