【きょうから】自転車の「酒気帯び運転」スマホ注視する「ながら運転」の罰則強化 道路交通法改正
道路交通法が改正され、1日から自転車の「酒気帯び運転」やスマートフォンを注視する「ながら運転」の罰則が強化されました。
改正された道路交通法では基準値を超えるアルコールを摂取して自転車を運転する「酒気帯び運転」に対して、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が新たに科されます。
また、スマートフォンなどを手に持って画面を注視する「ながら運転」の罰則も最大で1年以下の懲役、または30万円以下の罰金に強化されました。
通行者
「(自転車が)スマホ見ながら突っ込んできたこともある。取り締まりをドンドンやってもらったらいい」
警察によりますと、酒気帯び運転による死亡事故や重傷事故の割合は飲酒していない場合に比べて約2倍になっているほか、「ながら運転」による事故も増えていて、自転車の利用者に注意を呼びかけています。