×

【速報】大阪・関西万博の会場に“実物大のガンダム”お披露目 約17メートル 宇宙に向け手を掲げ…

2024年10月23日 12:00
【速報】大阪・関西万博の会場に“実物大のガンダム”お披露目 約17メートル 宇宙に向け手を掲げ…
実物大の「ガンダム」(23日 大阪・夢洲)

 2025年4月に開幕する大阪・関西万博でバンダイナムコが出展するパビリオンの前に、実物大の「ガンダム」が登場し、23日、頭の部分を取り付ける「上頭式」が行われました。

 大阪・夢洲の会場内に登場した、高さ約17メートルの実物大ガンダム。23日午前、「RX-78F00/Eガンダム」の頭部がクレーンで吊り上げられ、ドッキングさせる作業が実施されました。

 バンダイナムコが出展する「ガンダム・ネクスト・フューチャー・パビリオン」では、宇宙で暮らすことが当たり前になった世界を表現するとしていて、手を宇宙に向けて高く掲げているガンダムは人類と共に、新たな時代を切り開く姿を表しているということです。

 23日の式典で、バンダイナムコグループの榊原博チーフガンダムオフィサーは、「パビリオン内では、起動エレベーターで宇宙ステーションに移動したりするなど、宇宙の暮らしを表現している。人が宇宙で暮らす未来は、少しずつですが着実に近づいていて、ガンダムは我々と共にそこにあると信じている」と語りました。

 「機動戦士ガンダム」は1979年にアニメ放送が始まり、宇宙戦争を舞台に、主人公「アムロ・レイ」が操縦した「ガンダム」は、今も世代を超えて多くの人に愛されています。実物大のガンダムが関西に登場するのは初めてで、横浜で開催されたイベントに登場したものを新たに組み替えて作られました。ただ、このガンダムは「動かない」ということです。