【紅麹問題】小林製薬の大阪工場に3度目の立ち入り検査 「プベルル酸」など物質が混入した経路を調査
小林製薬の「紅麹(こうじ)」を含むサプリメントの健康被害問題で、大阪市は、大阪工場で3度目の立ち入り検査を行っています。
27日午前10時ごろ、大阪市の担当者が「紅麹原料」を製造していた小林製薬の大阪工場に立ち入り検査に入りました。
紅麹原料からは、青カビから生成される天然化合物の「プベルル酸」のほか複数の物質が検出されていて、大阪市などは原因物質の特定を進めています。
大阪市が大阪工場で立ち入り検査を行うのは3度目で、「プベルル酸」などの物質が混入した経路や製造状況などを聞き取るということです。
大阪市などは、来年3月ごろに調査結果をまとめる方針です。