◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神-日本ハム(4日、甲子園球場)

3点をリードされた日本ハムは6回にも1アウト満塁のピンチを背負いますが、2番手・古川侑利投手が力投を見せ、無失点に切り抜けました。

この回からマウンドに上がった古川は、先頭バッターの大山悠輔選手にいきなり2ベースヒットを許してしまいます。

その後、1アウトを奪うも7番・糸井嘉男選手にフォアボール、8番・坂本誠志郎選手を申告敬遠で歩かせ、1アウト満塁としてしまいます。

ここで打席には9番・青柳晃洋投手を迎えます。5球連続ファウルで粘られますが6球目、外角へのストレートが決まり見逃し三振、2アウトとします。

なおも2アウト満塁のピンチで、この試合ヒットを放っている1番・島田海吏選手。2球目のカットボールを打たせ、ピッチャーゴロ。古川投手が満塁のピンチを無失点で切り抜けました。

今シーズン日本ハムに加入した古川投手は、ここまで18試合に登板し、防御利は2.91。貴重な中継ぎとして活躍を見せています。

日本ハムファンはSNSで「満塁で上位に回って絶体絶命だったけど古川さん良く踏ん張った?！」「古川よく粘った!」と称賛の声が上がりました。