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阪神 9年ぶりの日本シリーズ進出

2014年10月19日 1:53

 プロ野球・セ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦が18日、東京ドームで行われ、阪神が8-4で巨人を下し、日本シリーズ進出を決めた。

 日本シリーズ出場へ王手の阪神は、初回から巨人先発・小山投手におそいかかった。ランナー2人を置いた場面で、5番・マートン選手がスリーランホームランで3点を先制。さらに6番・福留選手が2者連続となるホームラン。巨人先発の小山投手から、阪神が初回になんと4点を奪った。

 続く2回にもランナー1人を置いて、西岡選手がライトスタンドへツーランホームラン。これで6対0とし、巨人先発の小山投手をノックアウトした。

 その後、8対2でむかえた9回。阪神はクライマックスシリーズ6連投となる守護神オ・スンファン投手をマウンドへ送る。しかし、代打・セペダ選手にホームランを許すと、続く坂本選手にもレフトスタンドに運ばれ、2者連続のホームラン。巨人に2点を返される。

 しかし、巨人の反撃もそこまで。阪神は、クライマックスシリーズを初制覇し、巨人を破る下克上で、9年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。