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アルバイト勤務強制 会社側と交渉申し入れ

2015年9月17日 18:51

 大手飲食チェーン店でアルバイトしていた大学生が、店長から勤務を強制されて授業に出席できず、十分な賃金も支払われなかったなどとして、9月10日、会社側に未払い賃金の支払いなどを求めて交渉を申し入れた。

 賃金の支払いなどを求めているのは、飲食チェーン店の「しゃぶしゃぶ温野菜」のアルバイトをしていた首都圏に住む男子大学生。この男子大学生によると、先月までの4か月間、1日12時間程度休日なしで働いたが、給与は月に15万円程度で、時給に換算すると300から400円と、法律で規定された最低賃金以下だったという。

 また、この男子大学生が客を予定の時間内に帰らせることができなかった際の逸失利益の補填などとして合計10万円以上支払わされたほか、「休みたい、辞めたい」と申し出ても店には聞き入れてもらえず、「態度が悪い」などと女性店長らから何度も叱責されたという。

 男子大学生はストレスでうつ状態になったほか、アルバイト時間が長いために授業に出席できない状態に悩み、個人で加入できる労働組合に相談。9月10日午前、未払い賃金の支払いなどを求めてチェーン店の本部を訪れた。

 会社側は事実関係を調べた上で学生側との交渉に応じるか検討するとしている。