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「ジョンソン・エンド・ジョンソン」日本法人などに立ち入り検査 独占禁止法違反の疑い

2022年12月13日 12:48

内視鏡の消毒液の販売をめぐり、不当に競争をゆがめた独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会がアメリカの医薬品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の日本法人などに立ち入り検査に入ったことがわかりました。

公正取引委員会が立ち入り検査に入ったのは、「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の日本法人と、医療機器販売の「ASP Japan合同会社」です。

関係者によりますと、2社は数年前から、自社で販売する内視鏡の洗浄には自社で製造している消毒液しか使えないようにするなど、不当に競争をゆがめた疑いが持たれています。

公正取引委員会はこれが独占禁止法違反にあたるとみて、今後、携わった担当者から事情聴取するなどして実態解明を行う方針です。

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