日本サッカー協会は８日、元日本代表ＭＦで去年現役を引退した中村憲剛さん（４０）が「ロールモデルコーチ」に就任することを発表しました。

「ロールモデルコーチ」を務めるのは、２０２０年９月に就任した内田篤人さん（３３）に続き２人目です。中村さんは今後、アンダーカテゴリーの日本代表チームをはじめ、協会が取り組む若年層の強化および普及に関わる活動に参加。“世代別日本代表コーチ”として、１２日から始まるＵ－１７日本代表候補トレーニングキャンプから指導にあたります。

協会を通じて中村さんは「このような貴重な機会をいただき、うれしく思います。自分が幼い頃から４０歳で引退するまでに培ってきた経験を、アンダーカテゴリーの代表チームをはじめ、これからの日本の未来を担うであろう若い世代に伝えていけたらと思っております」と、コメントしています。

写真：アフロスポーツ