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西武・ニール 今季初の本拠地登板で初勝利

2021年5月20日 22:42
西武・ニール 今季初の本拠地登板で初勝利

20日、メットライフドームでプロ野球・西武対ソフトバンクの試合が行われました。

西武の先発は今シーズン本拠地で初登板のニール投手。「最初の2回は気持ちがうわずってしまった」と語ったニール投手でしたが、序盤から打たせて取るピッチングでソフトバンクにペースを握らせません。

しかし、本人も「冷や汗をかいた」というのは6回表。打者2人を続けて打ち取り、2アウトとするも、柳田悠岐選手、中村晃選手に連打を許し、ランナー1塁2塁のピンチを迎えます。

対するは今シーズン好調の甲斐拓也選手。2ボール2ストライクとすると、20日100球目に投じたキレのあるツーシームでピッチャーゴロ。自らの手でピンチを凌ぎ、6回4奪三振1失点でマウンドを降ります。

ここから西武は怒涛の攻撃を見せます。2-1と1点リードで迎えた6回には栗山巧選手のソロホームラン。さらに7回には森友哉選手のタイムリーと金子侑司選手のタイムリー3ベースなどで一挙4点を挙げ、ソフトバンクとの差を5点に広げます。

西武は7対2でソフトバンクに勝利し、ニール投手は今シーズン初勝利となりました。

ニール投手は今年の1月に女児が誕生。まだ来日できていない妻と子供について、「早くこの球場に来ることができるようになって、2人の前で投げたいと思っている」とコメントしました。