西武今井 6回1失点の好投で今季初勝利
日本ハムと対戦した西武(14日=メットライフドーム)は、先発の今井達也投手が今シーズン初勝利を目指しマウンドへあがりました。
今井投手は「立ち上がりは丁寧にしっかりストライクゾーンの中で勝負していこうという意識で入りました。強い球を投げることができたと思います」と、最速155キロのストレートを中心に3回までに5つの三振を奪います。
しかし西武が2点リードの4回、2アウト2塁のピンチ。スライダーでサードゴロに打ち取った当たりをファーストが捕球ミス。この間にランナーが戻り1点差に詰め寄られ、打者は2塁へ進み再びピンチ。それでも、続く打者を150キロのストレートでセンターフライに打ち取ります。
5回には再びランナー1塁2塁のピンチを招きますが、「絶対に勝ってやるという気持ちで、(キャッチャーの)森さんのミットを目掛けて投げた」と3番の近藤健介選手をシンカーでショートゴロに打ち取りました。
今井投手は6回7奪三振1失点(自責点0)の好投で今シーズン初勝利。試合は西武が日本ハムに2対1で勝利しました。
試合後、今井投手は「今シーズン初勝利ということでほっとしています。できれば7回まで投げたかったですけど、今日は最少失点で抑えられたので合格点かなと思います」とコメントしました。