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楽天が交流戦最終戦を勝利 石井一久監督「どんどんチーム力が上がっていければ」

2022年6月12日 17:17
楽天が交流戦最終戦を勝利 石井一久監督「どんどんチーム力が上がっていければ」
交流戦最終戦を勝利した楽天・石井一久監督
プロ野球セ・パ交流戦 楽天9-2巨人(12日、楽天生命パーク)

投打がかみあった楽天が交流戦の最終戦を勝利で飾りました。

楽天は2回、辰己涼介選手の1イニング2打席連続ホームランを含む、打者12人9点の猛攻で大量リードを奪います。

先発・則本昂大投手は3回まで巨人打線を一人も出塁させないパーフェクトピッチングを見せるなど7回2失点の好投。10年目で通算100勝と通算1500投球回を達成しました。

▽以下、試合後の楽天・石井一久監督の一問一答。

――交流戦最終戦での勝利

「ここから4日間体を休めて調整したり、またレギュラーシーズン再開に向けてやっていきたい」

――則本投手の1500投球回、100勝について

「今日は結構質が良かった。前半良すぎて半球ボール気味になっていたので、慎重にじゃないけど良すぎたかなと」

――2回のビッグイニングについて

「辰己はある程度長打が打てるバッターとして魅力はあると思うので、その良さは消さずに、また2ストライクからアプローチもできているので、良い状態でいてくれている」

――なかなか点の取れなかった交流戦、昨日今日の打線について

「良いときも悪いときもあるので、それはまわりの人が言うことで、僕的にはシーズン長いのでしっかりと調整しながら、選手も前向きに向かってくれれば良いかなと。そこにはまってどんどんマイナスになっていくことが無ければ問題は無い」

――リーグ戦に向けて弾みは?

「常にシーズンは苦しい。どこのチームも苦しいし、楽しくできるだけがシーズンじゃないので、こういうのは積み重ねてチームの力としてどんどんチーム力が上がっていければ良い」