ギタリストのＭＩＹＡＶＩさんが２６日、京都・清水寺からロックライブ「ＭＩＹＡＶＩ　Ｖｉｒｔｕａｌ　Ｌｉｖｅ　６.０　ｉｎ　京都・清水寺　“ＭＩＹＡＶＩ　ｉｎ　ＫＩＹＯＭＩＺＵ”」を配信しました。

ＭＩＹＡＶＩさんが昨年から続けてきたバーチャルライヴ企画“ＭＩＹＡＶＩ　Ｖｉｒｔｕａｌ”の第６弾。清水寺の長い歴史の中でロックのライブ配信が行われるのは初めてということです。

今回は、新型コロナウイルス感染拡大や、紛争・戦争により平穏を取り戻していない世界に向けて、世界平和の祈りを込めた奉納ライブ。ゲストの三味線奏者の上妻宏光さん、歌舞伎俳優の尾上右近さん、太鼓芸能集団の鼓童らとコラボして日本の伝統芸能の素晴らしさを表現するなど、全２２曲を披露しました。

ＭＩＹＡＶＩさんは「いつまでたっても争いはなくなりません。時に祈ること、歌うことが無力に感じることもたくさんあります。だけど、それでも叫び続ける。もしも人が争うことを止められないのであれば、その争い方を変える。それがスポーツだったり、こういった文化の存在意義なんじゃないかなと思っています」と真剣なまなざしでメッセージを発信しました。