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「ヤクルト潰すために全部勝つ」奇跡の逆転Vへ 阪神が巨人撃破で首位に食らいつく

2022年8月2日 21:56
「ヤクルト潰すために全部勝つ」奇跡の逆転Vへ 阪神が巨人撃破で首位に食らいつく
7回決勝の犠牲フライを放った阪神・北條史也選手
プロ野球セ・リーグ 阪神6-3巨人(2日、東京ドーム)

逆転優勝へ、後半戦2カード連続の勝ち越しを狙う阪神は7回、北條史也選手の決勝の犠牲フライで巨人に6-3で勝利しました。

同点で迎えた7回、阪神は1アウト2、3塁のチャンスを作ると、打席には代打・北條選手。1ボール2ストライクからの5球目、センターへの犠牲フライとなり勝ち越しに成功しました。

▽以下、北條選手のヒーローインタビュー

――大事な場面での代打となりましたが、打席に向かうときはどんなことを考えていましたか?

「青柳(晃洋)選手の代打ということだったので、僕が打たないと勝ちがつかないなと思って打席に入りました」

――当然、今日は負けられないという思いがチームの中にあったと思いますがいかがでしたか?

「それはいつも思っていることなので、いつも通りの気持ちでみんな臨んでいると思いますし、僕もそのつもりでいつも絶対勝つという気持ちで試合に臨んでます」

――ここのところは代打での起用が多いですが、試合への気持ちの持っていき方はどうですか?

「ベンチで次のピッチャーの(打席の)ところで回ってくるかなと思いながら試合を見て、あとはしっかり準備して適当にやってます」

――タイガースは毎年夏にビジターが続きますが、その最初のゲームを取ったこととなりますがいかがですか?

「ビジターが続くので、移動とか大変で甲子園もやりやすいんですけど、ビジターでもこれだけのファンの方々がいらっしゃるのでやりやすいです」

――大事な1か月になると思います。夏や秋に向けてどんな戦いをしていきたいですか。

「優勝まだまだ諦めてないですし、ヤクルト潰すためには全部勝つという気持ちでやってます」