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阪神・大逆転Vへ 矢野監督「ドラマを起こせると信じて」首位ヤクルトに完封勝利

2022年7月30日 6:00
阪神・大逆転Vへ 矢野監督「ドラマを起こせると信じて」首位ヤクルトに完封勝利
29日、首位ヤクルトに快勝 阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 阪神6―0ヤクルト(29日、甲子園球場)

首位・ヤクルトと対戦した2位阪神は、6対0で快勝。ゲーム差を10とし、今シーズン初の貯金「1」を得ました。

試合後、阪神の矢野燿大監督は、後半戦を白星スタートできたことについて「ドラマを起こすっていうところでは良いスタートが切れた。ファンの皆さんにもドラマを起こせると信じてもらって、そして僕たちも信じて明日から戦っていきます」とコメントしました。


▽以下、試合後の阪神・矢野監督インタビュー

――初回3点を奪った攻撃について

「それぞれが自分の仕事をしっかりしていって、(カウントが)追い込まれてからのヒットが多かったですけどしぶとく行ってくれた。その中でも島田(海吏選手)がしぶとくヒットと盗塁で流れを作ってくれたかなと思います」

――中盤、新助っ人・ロドリゲス選手に待望のホームラン

「当たればあれくらいは普通に飛ぶと思う。まだまだ飛ばせると思いますし、そういうふうな期待を持って来てもらった選手。ここからまだまだロドリのバットでチームを勝利に導いてもらいたいですね」

――8回、大山(悠輔)選手のホームラン

「(投手が)変わっての初球を仕留めるというのは見事なこと。(大山)悠輔のホームラン、打点というのはチームの勝利に直結する。素晴らしいホームランでした」

――後半戦の開幕を任された先発・西勇輝投手について

「立ち上がりから飛ばしていって、リズムを作るという気持ちも十分伝わってくるような投球でしたし、途中点が入ってからも丁寧に丁寧にという形で投げてくれたので、本当に申し分ないスタートを切ってくれました」

――8回の細かい継投に勝利への執念を感じた

「執念というか、当たり前かなと思ってるんですけど、みんなで勝つというのが僕たちの野球の一つなので加治屋(蓮投手)も渡邉(雄大投手)も岩貞(祐太投手)もどこでもいけるようなピッチャーなので。当たり前の継投ができたかなと思います」

――後半戦勝利で、初めての貯金「1」、30日・31日の試合に向けて

「毎日勝ちたいですけどね、今日は後半のスタートということでドラマを起こすっていうところでは良いスタートが切れた。中身もしっかりとした野球ができたので、まずは僕たちも信じて戦っていきますし、ファンの皆さんも信じてもらうことでそのパワー、大きく変わっていけると思うので、皆さんにもドラマを起こせると信じてもらって、そして僕たち自身も信じて明日から戦っていきます」