落語家の笑福亭笑瓶さん（本名：渡士洋＝とし・ひろし）が22日午前、急性大動脈解離のため亡くなったことを所属事務所の太田プロダクションが発表しました。66歳でした。

所属事務所は「ここに、生前のご厚誼を深謝するとともに謹んでご通知申し上げます」と声明を発表。

通夜は26日午後6時から、葬儀・告別式は27日午後0時半から、いずれも築地本願寺第二伝道会館（東京都中央区 ）で執り行われます。喪主は妻・渡士智子さん。

笑瓶さんは、1980年に大阪芸大芸術学部文芸学科卒業後、笑福亭鶴瓶さんに師事し付き人としてタレント修行を行っていました。バラエティー番組『突然ガバチョ！』や、ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にレギュラー出演し、関西で不動の人気を獲得すると、その後、1987年に東京に拠点を移動。バラエティー番組『鶴ちゃんのプッツン5』のウィッキーさん役や、『ものまね王座決定戦』のサリーちゃんのよし子ちゃんのものまねでブレイク。現在は、テレビ番組『噂の！東京マガジン』 などに出演していました。