第2次岸田改造内閣で初入閣した岡田直樹地方創生担当大臣は、10日夜に就任後初めての記者会見を行い、いわゆる統一教会との関係について、過去に関連団体の行事にメッセージを出したり、地元での関係の会合に秘書が出席していたことを明らかにしました。

ただ、いずれも時期や回数などについて、秘書の記憶のほかに記録が残っておらず、相談や報告を受けていなかったと説明しました。

一方、教団や関連団体の行事などへの自身の出席はないと否定しました。

その上で、「（行事の主催がいわゆる統一教会の）関連団体との認識を欠いたものであり、申し訳なく思う。今後は、当該団体と一切関係を持たないことをここに約束する」と述べました。