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【異例の会見】引退の神戸・槙野智章 プレゼン形式で“槙野劇場”第二章開幕宣言 サプライズで最愛のあの人も

2022年12月26日 18:19
【異例の会見】引退の神戸・槙野智章 プレゼン形式で“槙野劇場”第二章開幕宣言 サプライズで最愛のあの人も
会見を行う槙野智章選手
今季限りでの現役引退を表明したJ1・ヴィッセル神戸の元日本代表DF・槙野智章選手(35)が26日、『現役引退および槙野劇場第二章開幕宣言会見』を行いました。

槙野選手は「これまでにない会見にしたい」と、プロジェクターを使った“プレゼン形式”でこれまでのキャリアや自身の今後についてを説明。

引退の理由については「今季、選手として“槙野劇場”を起こせなかった。ボロボロでやり続けるよりもプロとして引き際、タイミングは今がベストじゃないかと思って決断した」と語りました。浦和から加入した今季はリーグ戦16試合で1得点。途中出場が多く、自らが納得する数字を残すことができませんでした。

選手としての“槙野劇場”を終え、新たに選んだステージが監督業でした。

「一人の人生として、サッカー選手として輝いている自分だけでは終わりたくない。選手以上に輝くもの、やりたいことを模索してやっていた」と話し、「これまでにない日本人の監督像を作っていきたい。主役である選手たちを最高に輝かせられる監督、槙野が監督だから試合を見に行きたいと思わせられる指導者になりたい。町おこしなどにもつながるサッカー文化を巻き起こしたい」とビジョンを明かしました。

会見後には、妻で俳優の高梨臨さんが「内緒で来ちゃいました」とサプライズ登場。「引退は寂しい気持ち。でも結構前に聞いていたので寂しい気持ちは通り越した。現役生活を卒業すること、おめでとうという気持ちが一番強い。17年間お疲れ様でした」と現役生活をねぎらいました。

槙野選手は「妻なくして今の自分はない。たくさんのサポートをしてもらった。これからの自分は妻を支えられるような人になりたい。ピッチの外で指揮を執る姿を見ていただきたい。よろしくお願いします。ありがとうございます」と感謝を口にしました。

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