Aぇ! group、デビューは半年以上前に決定 発表までの思い語る「前を見ていくしかない」
■メンバー5人になってのデビュー「過去に戻れるなら…」
イベント後の記者会見では、“デビュー決定をどのように知らされたのか”との質問に、末澤さんが「去年の夏頃ですね、井ノ原（快彦）さんと大倉（忠義）くんからお話聞きました」と回答。発表まで半年以上の時間が空いたため、佐野さんは「ん～もう早く誰かに言いたい！」と思いながら活動していたといいます。この日の会場には、関西ジュニアとして一緒に活動していたKing & Princeの永瀬廉さん（25）や、なにわ男子の西畑大吾さん（27）も姿を見せていたそうで、正門さんは、「切磋琢磨（せっさたくま）してきた仲間だったので、実際に僕たちの口から伝えることができてよかったです」と、喜びを語りました。
そして、最年長の末澤さんは「（公演中）ここまでの15年を思い出して、一緒にやっていたけど、いなくなったメンバーもいますし、今でもつながって連絡取っている子もいますし、おのおのの場所でみんな頑張っているので、自分もここでしっかり夢をかなえられて良かったと思います」と長い下積みを振り返りました。
Aぇ! groupは元々6人組で活動していましたが、2023年12月末、メンバーの1人が事務所とのマネジメント契約を解消し、退所。新体制となった5人組でのデビューについて小島さんは「半年前に（デビューすることを）聞いているってことは、6人の時に聞いてるってことですから…。でも、6人時代があってこその、今の5人なので、俺たちはただ前を見ていくしかない。悔しいし、過去に戻れるならみたいなこともあるかもしれないけど、それでも俺たちは、自分たちのやるべきことをしていかないといけないと思うので、とりあえずは前を向いて突っ走っていきたいと思います」と決意を見せました。
■先輩からサプライズメッセージ「まぁ、冗談言いますけど」
質疑応答が終わるとスタッフから、Aぇ! groupの生みの親である、SUPER EIGHTの横山裕さん（42）からのサプライズメッセージが読み上げられました。
メッセージには「5年前、メンバーを集めてAぇ! groupを結成したこと、昨日のように鮮明に思い出します。なにわ男子がデビューし、本当に本人達は焦りや、苦悩があったと思いますが、腐らず目の前のお仕事を全力でやった結果が報われて本当にホッとしています。ちょっと不器用なところはあると思いますが本当にポテンシャルが高いメンバーです。皆さま温かい目で見ていただけると嬉しいです。本当にえぇグループなので宜しくお願いします。ただもっとSUPERなグループになって下さいね。SUPER EIGHTみたいに まぁ、冗談言いますけど。横山裕」と愛ある言葉がつづられていました。
リーダーの小島さんは「今日も見ていただきたかったんですけど、お仕事の事情で生では見てもらえなかったんで、公演が終わった後に連絡させていただきました。ずっと見守ってきていただいたので、今後も末永く後輩としてカッコいい背中を追い続けたいと思います」と、先輩に向け、活躍を誓いました。
