元光GENJI・内海光司 マニアックな“車のパーツ”へのこだわり熱弁 「車間距離保ちつつ見てたい」
内海さんは、13歳の時にジャニーさんから直接スカウトされ、1981年、ジャニーズ事務所に入所し、6年後の1987年に『STAR LIGHT』で光GENJIとしてデビュー。その後、社会現象を巻き起こすほど人気となった頃、内海さんは車にも夢中になっていたそうです。
そんな内海さんの、マニアックな車のパーツへのこだわりが“丸目4灯のテールランプ”。内海さんは「子供の頃に見てたスカイラインの印象がものすごくて、よく親にドライブに連れて行ってもらって、(テールランプを)見るとすごく喜んでましたね」と子供の頃から大好きだったと明かしました。
■好みのテールランプ熱弁 「もうちょっと主張してほしい」
最初に登場した“丸目4灯テールランプ”の車は『日産 スカイライン』です。1981年に販売された6代目の後期型で、その印象的な見た目から愛称は“鉄仮面”と呼ばれました。
スカイラインのテールランプを見た内海さんは「この丸目4灯にフタをする意味がわからないですね」とテールランプにカバーがあることに対して疑問を呈し、「(ライトは)むき出しの方がいいですね。で、ちょっと厚みがほしいですね。もうちょっと主張してほしいですね」と好みの丸目4灯テールランプを語りました。
■ドライブ中も「車間距離保ちながら見ていたい」
次に登場したのは、ガルウィングドアなど斬新な外観で話題を博した『マツダ オートザム AZ-1』です。1992年に発売され、世界最小のスポーツカーと呼ばれた軽自動車スポーツクーペで、1990年代初頭に登場した本格派軽スポーツ、『ホンダ・ビート』や『スズキ・カプチーノ』とともに、それぞれの頭文字から“平成ABCトリオ”と呼ばれました。
内海さんは『マツダ オートザム AZ-1』について「(昔は)よく見ましたね。このテールランプよく覚えてます。バランスいいんじゃないですか。埋め込みタイプで。(ライトの)赤白黄色のコントラストがいい、最高!」と興奮しながらコメントしました。
■テールランプだけではない車に関するマニアックな趣味 「見てるだけで楽しい」
また、前を走る車のテールランプを見ながら運転するのが好きだという内海さんは、好みのテールランプを見ると「ついて行きますよ、しばらく。眺めますよ。車間距離保ちつつ、見てたいですね」とドライブ中にやってしまうという習慣を明かしました。
さらに、内海さんは丸目4灯テールランプだけでなく、車の整備書やパーツリスト、『フェラーリ F355』のディーラーのカタログなど、“車の資料を集める”というマニアックな趣味もあるそうで、その入手方法について「ディーラーにいただいたのもあるし、ガラクタ市で見つけたり。見てるだけで楽しいじゃないですか。『こうなればこうやってこうやって車が出来るんだな』みたいな」と笑顔でこだわりの趣味を語りました。
■まだまだある“マニアックな車への愛” 「復活してほしいですね、アナログの針」
最後に登場したのは、2004年にデビューしたアメリカを代表するスポーツカー、6代目の『シボレー コルベット』です。1960年代から受け継がれてきたリトラクタブルヘッドライトが廃止されたことで、フロントビューの印象が大きく変わり、走行性能も進化させた、アメリカンスポーツカーの最高峰の座を保持する車です。
テールランプを一目見た内海さんは「好きですね。丸目を埋め込んでる、そもそもの土台の全幅が広いから、この存在感ですよね」とコルベットのテールランプを、喜びながら評価しました。
今回、“丸目4灯テールランプ”というマニアックなこだわりについて語った内海さんは「(車は)フロントも大事ですけど、一番見られているのはリアですからね」とコメント。さらに、内海さんは他にも、“ホイールベース”や“ライト”、“メーターの針”が好きだと明かし、「(今は)みんな液晶の針で。復活してほしいですね、アナログの針」と車の細部までこだわる“マニアックな車への愛”を語りました。