俳優の藤原竜也さん、松山ケンイチさんがダブル主演する映画『ノイズ』のジャパンプレミアが11日に行われ、豪華出演者が登場しました。

本作は、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった青年・泉圭太（藤原竜也）と、圭太の幼なじみ・田辺純（松山ケンイチ）、さらに2人の幼なじみで新米警察官の守屋真一郎（神木隆之介）が、島と家族の未来を守るため殺人を隠ぺいしようとするサスペンス作品です。

主演の藤原さんは「今日はお披露目と言うことで。この映画はネタバレがたくさんあって、このメンバーで誰が何を言うか分からないんですが、もしマズイことがあればMCに止めていただきたいと思います。特に松山くんは危ないと思うので（笑）しっかりと皆さんに『ノイズ』の楽しさをしっかり伝えて帰れたらと思います」と挨拶しました。

そんな中、映画をみる前の観客に向けて“作品の魅力と一押しポイントを一言で”と求められた藤原さんは「一言は無理ですよ！」と言いつつも、「キーワードは“イチジク”と“渡辺大知”という。それを思って、前半見ていただけたらいいんじゃないのかなと思っております」と明かしました。

一方、藤原さんからネタバレをするのではないか心配されていた松山さんは「竜也さん悪いっすね！以上です」と一言。

さらに、神木隆之介さんは「みなさんは映画を見るために来てると思うんですけど、みなさんこれから“共犯者”になるんですよ。“共犯者”です。この映画に関わってしまったら…え？言っちゃダメだった、今の！？」とネタバレをしてしまわないかドキドキしながら、作品の魅力を語りました。

また、共演者の伊藤歩さんから「一番緊張したシーンは？」と質問された藤原さんは「僕が経営している農園をテレビ局が取材にきて宣伝するというシーン。そのシーンの改定稿（セリフなどが改定した台本）が撮影する15分前まで僕の手元に届かなかったんですよ。それは一番緊張しました」とトラブルについて明かしていました。


映像：豪華出演者が集結した映画『ノイズ』（1月28日全国公開）のジャパンプレミア