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山崎貴監督の妻・佐藤嗣麻子「取ると思って寝ていたんですけど」 米アカデミー賞の受賞後に夫から連絡

2024年3月11日 23:05
山崎貴監督の妻・佐藤嗣麻子「取ると思って寝ていたんですけど」 米アカデミー賞の受賞後に夫から連絡
山崎貴監督の妻・佐藤嗣麻子監督
映画監督の佐藤嗣麻子さんが、11日に自身が監督を務める『陰陽師0』(4月19日公開)の世界最速試写会に登場。米アカデミー賞で、視覚効果賞を受賞した夫の山崎貴監督についてコメントしました。

佐藤さんの夫である山崎監督は、『ゴジラ-1.0』でメガホンを取り、日本時間11日、米アカデミー賞の視覚効果賞を受賞。アジア映画としては初の快挙となりました。このうれしいニュースを受けて、妻の佐藤さんは、山崎監督の心境について「めちゃくちゃ喜んでいるはずですね。歴史的なことなので、誇りに思ってると思います」とコメント。観客から祝福を受けていました。

■「私はとると思って寝ていたんですけど」

現在、山崎監督は、VFXの会社『白組』に映画監督として所属。そのことについて佐藤さんは、「私が先に“白組”にバイトへ行っていて、人手が足りないということで、同じ学校に行っている人に声をかけて。その中に山崎貴がいたっていう。私は就職しなかったんですけど、山崎貴はそのまま“白組”に残りました」と山崎監督が『白組』に就職するまでの経緯を明かしました。

また、佐藤さんは今回の快挙について「ノミネートされる前から、いろんな状況を見ると絶対とるなって思っていたんで、“絶対取るから心配しなくていいよ”って言ってたんですけど、本人はすごく不安がっていました。私は取ると思って寝ていたんですけど」とうれしそうに振り返りました。

山崎監督の「取りました」という連絡に「おめでとうございます」と返したという佐藤さん。家で飼っている保護猫の画像とともに祝福したと話していました。

そんな佐藤さんが監督を務めた『陰陽師0』は、夢枕獏さんの小説『陰陽師』を原作にした映画。平安時代に実在した“最強の呪術師”・安倍晴明(あべのせいめい)の活躍を描いたベストセラーシリーズです。山﨑賢人さんが主演するほか、染谷将太さんや奈緒さん、安藤政信さんらが出演しています。