葛城ユキさん死去 入院前に誓っていた言葉「歌えるためだったらなんでも耐えます」 5月に復帰果たすも…
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73歳で亡くなった葛城ユキさん
歌手の葛城ユキさんが27日、腹膜がんのため亡くなりました。73歳でした。
葛城さんは1974年にメジャーデビューし、女性ロック歌手として活躍。1983年に発表した『ボヘミアン』が大ヒット、ハスキーボイスとパワフルな歌声は世代を超えて知られました。1986年には中国公演を開催し、3万人を動員しました。
また『ボヘミアン』は2018年には英語バージョンが制作され、世界に配信されました。
葛城さんは1974年にメジャーデビューし、女性ロック歌手として活躍。1983年に発表した『ボヘミアン』が大ヒット、ハスキーボイスとパワフルな歌声は世代を超えて知られました。1986年には中国公演を開催し、3万人を動員しました。
また『ボヘミアン』は2018年には英語バージョンが制作され、世界に配信されました。
■入院前に誓った復帰「歌うためだったらなんでも耐えます」
精力的に活動を続ける中、2021年4月にステージ4の原発性腹膜がんを患っていることを公表。その直後、入院する前に出演したコンサートでは「私は生まれてこのかた、歌手しか目指していませんでした。歌うために生まれてきたと思っています。ですから、必ずステージに復帰します。歌えるためだったら、なんでも耐えます。苦しくても、痛くても、耐えます」と復帰を誓っていました。
葛城さんは、先月17日『夢スター春・秋』でステージ復帰を果たしましたが、今月27日に73年の生涯に幕を下ろしました。