【USJ】『スパイダーマン・ザ・ライド』終了へ 9年間働いたスタッフ「頭が真っ白になりました」
『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』は2004年1月23日にオープンした、超高精細な4K3D映像とライドモーション、100種以上の特殊効果をシンクロさせ、スパイダーマンとともにニューヨークの街を駆け抜けるアトラクションです。累計体験者数は、延べ1億人を超える(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン調べ)人気を誇っていましたが、2024年1月22日に終了し、20年の歴史に幕を下ろします。
■終了を知ったとき「頭が真っ白に」
入社から9年間このアトラクションで働き続けたスタッフは、終了を聞いたとき「頭が真っ白になりました。まさか、そんなことが本当にあるのかと。人気のアトラクションで、年齢層の幅の広いライド(乗り物)だと思っているので、それがなくなるとは思っていなかったです」と、驚いたことを明かしました。
そして「3Dで、乗り物が動くライドなんですけど、映像だけではなくて、本物の火が出たりとか光があったりとか、シーン内のエフェクトがたくさんあるところがスパイダーマンの魅力だと思います。もう乗れないので、できる限り日本の国民の皆さんに乗っていただきたいです」と、アトラクションへの熱い思いを語りました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』運営終了の日まで、『「スパイダーマン・ザ・ライド」ファイナル・キャンペーン』を実施。これまでの感謝を込めて、記念ステッカーの配布や、期間限定グッズなどが販売されています。