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純烈・小田井涼平、グループ脱退へ 「引き留めたい思いは?」の質問にメンバー「・・・。」と沈黙

2022年4月2日 22:10
純烈・小田井涼平、グループ脱退へ 「引き留めたい思いは?」の質問にメンバー「・・・。」と沈黙
年内グループ脱退を発表した小田井涼平さん
ムード歌謡グループ・純烈小田井涼平さん(51)が、2022年いっぱいで純烈のメンバーとしての活動を終了することを受け、メンバーの白川裕二郎さん(45)、後上翔太さん(35)、酒井一圭さん(46)が1日、4人そろって会見を開き、それぞれ現在の心境を語りました。


――小田井さんからの挨拶

小田井:2022年12月末日を持ちまして私、小田井涼平は純烈の活動を終了するということで、事務所、メンバーと話し合った結果そういう形で発表させていただきました。


――脱退の理由は?

小田井:いま51歳なんですけど、僕が50歳になった時に、純烈の活動に区切りをつけて、また次の展開をと個人的に考えていたので、その旨で事務所にもお話をしていたので。純烈にもいろいろありまして、コロナ禍ということもありまして、コンサートが延期になったりとかもあったので、チケット持ったままのお客さんがいるなかで、それを残したまま先に辞めるという訳にはいかなかったので、2022年のタイミングで一度区切る形でという結論になりましたね。


――いつ頃から考えていた?

小田井:最初の紅白出場が決まった瞬間から、僕の中で考え始めたというか。

酒井:えっそんな前!? そんな前から?

小田井:そうよ。そんな前よ。ありがたいことに4年連続で紅白に出場させていただいているんですが、最初は『一度だけ出られたらいい』っていうのが、本当の目標だったんですよ。僕の中で最初の紅白出た時に、夢がかなったという思いがすごくあって。

会見の序盤こそ真剣な面持ちでの会見でしたが、メンバーも話し始めると、小田井さんがリーダーの酒井さんにいじられる場面もありました。


――引き留めたい思いはあった?

メンバー:・・・。

小田井:あってくれよそれは! それはウソでもいいから『それは!』って言ってくれよ。

酒井:引き留めたい気持ちはあって、言葉はなかったけど、この2、3年っていうのは引き留めていたと思う。それで今回、小田井さんもはっきり意思を示してくれたからには、『送りだすやろ!』っていう。純烈の小田井さんのはなむけで、出来る限り努力して、紅白がラストステージっていうのが、一番僕らの願いでもあるし、これに向かって思いっきり行こうぜっていう。そこまでは小田井さんの2022年。そこから先は、『4人目、5人目考えようか』っていう。

小田井:子どもを産むみたいな言い方せんといて。

酒井:3人はやっぱりさみしいねん。

白川:さみしいよね確かに。6人いたからね最初はね。

酒井:やばいでしょ。減るやん! このグループ!

小田井:1回俺いない構図見てみる?

白川:さみしいですよね、なんかね。


――小田井さんの今後の活動は?

記者:今後、純烈の舞台にゲストとして参加する可能性もある?

小田井:新しくマネジャーがついた時に、『純烈様』に営業させてもらいます。『すいません酒井さん、僕ちょっと出していただきたいんですけど、よろしいでしょうか。ギャラはこれくらいでけっこうでございますので』っていうのは、やっていこうかなと思っておりますけど。

白川:夢があるね。

小田井:(歌手として)純烈と競い合うことは…。そもそもソロ歌手になれる実力があったらソロ歌手やっていると思うので、

酒井:このメンバーで一番音痴だからね。

小田井:正直歌の部分では完全に足を引っ張ってたので、新しいメンバーで歌うまい人が仮に入ったら、圧倒的にそっちの方がよくなると思うんですよ。

酒井:でも純烈ですごくうまくなったんですよ。仮面ライダー時代の小田井さんのソロ曲があるんで聴いて。聴いていられないんで、ビックリする。

小田井:今まで通り純烈みたいな大きいステージは踏めないかもしれませんけど、僕らスーパー銭湯アイドルでやってきたじゃないですか。だから、いつかスーパー銭湯 1人でやれたらいいなと、ちょっと思いますよ。

酒井:たたき潰す! その時はたたき潰す!


小田井さんは、グループ脱退後も現在所属している事務所に残り、ソロとして1人で活動していくということです。

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