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芸能事務所・タイタン、オンラインカジノの利用者「4名」と発表 該当者の公表は「差し控える」

2025年3月1日 18:50

芸能事務所・タイタンは1日、会社内部でオンラインカジノの利用について調査したことを報告しました。

タイタンは、爆笑問題やウエストランドなど、多くのタレントや文化人らが所属する事務所です。公式サイトでは、「この度、オンラインカジノの利用が問題視されていることを受け、当社においても弁護士に対して内部調査 (聴取対象者106名)の実施を委託しましたところ、誠に遺憾ながら、当社内部の者の中にオンラインカジノを利用したことがある者(以下、「該当者」といいます。)が4名いることが発覚いたしました」と報告しました。

続けて、「これまで違法なギャンブルに対する社内教育というものを十分に行わず、それにより該当者が出てしまいましたことに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

■該当者について「現時点での公表は差し控えるべきとの判断」

そして、再発防止策として「全ての従業員及びタレントに対して弁護士等の外部の専門家を招いた研修の定期的な受講を義務付ける」ことや、「自身の行為が法的に問題がないか否かについて気軽に相談できる窓口を設置する」など、取り組んでいくとしています。

また、該当者については「該当者と仕事上関係性のある皆様には本年2月21日までにご報告及びその後の対応についての協議を終えさせて頂いておりますが、当該協議の中で、該当者に対する特別更生プログラム(弁護士によるマンツーマンでの研修受講など)の実施と、当社とは関係性のない外部弁護士を同伴させたうえでの捜査機関に対する任意出頭及び事情説明を行うことを固くお約束申し上げた次第ですので、当社としては、引き続き、当該約束について誠実に遵守していく所存です」とコメント。

該当者の実名公表については「弁護士等の専門家とも協議、相談のうえで現時点での公表は差し控えるべきとの判断に至りました」と発表しました。

最終更新日:2025年3月1日 18:50