堤真一 「もう僕も今年還暦ですよ」 台本に無かった主演・大泉洋とのシーンに苦労
■大泉洋、50歳 ハードな殺陣の練習に苦笑い
イベントでは、入江悠監督のこだわりが詰まった、大規模な撮影現場だったと明かした出演者たち。中でも大泉さんは、殺陣のシーンの練習を振り返り「私も50歳ですから、久々に殺陣をやるんで、“一から教えて下さい”って言ったら、アクションの監督さんが体育会系で、“とりあえず大泉さん、この木刀を持っていただいて、基本になる上から振り下ろすやつを100本”って言われて…」と、練習のハードさに苦笑。
続けて「“このままいくと大けがするので、100本はやめてください”って言って徐々に少なくしました」と体力に合わせた練習に切り替えたことを明かしました。
■堤真一 「もう僕も今年還暦ですよ」
また、堤さんからは“台本に無かったシーンがあった”という告発が。堤さんは「洋ちゃんは撮影前から殺陣の練習をして、手も決めていたんですけど、僕は撮影所に入ってから“洋ちゃんとの一騎打ちを…”って言われて。僕は大将の役なので、馬に乗っていればいいはずだったんですけど、馬を降りて戦えということになってしまい…」と急きょ殺陣をすることになったことを明かしました。
続けて、「もう僕も今年還暦ですよ。腰が痛くて痛くて、撮影日以外は接骨院に行くかマッサージに行くか。京都でえらい散財しました」と告白。大泉さんも、「監督が、“いや~やっぱり道賢と兵衛の一騎打ち見たいなぁ!”ってなって、(シーンを)足しましょうって。おじさんたちの殺陣はちょっと稽古したらすぐ休憩に入っちゃうんですよ」と会場を笑わせました。
すると、入江監督から「堤さんが衣装で着ている鎖帷子(くさりかたびら)は、本物の鉄で作っちゃって、すっごい重かったんですよね」と明かされ、大泉さんが「まぁ正直見ても本物かどうか分からないんですけどね」といじると、堤さんは吹き出して笑っていました。