なにわ男子・長尾謙杜、ふんどし姿でアクション初挑戦 大泉洋が嫉妬「これは長尾君の映画」
■初のアクション作品での苦労
長尾さん演じる才蔵は、地獄さながらの修行を経て、“六尺棒”を武器にした無敵の“棒術”を持つ役どころ。イベントでは「アクションのある時代劇だと思って、いざ台本を見てみると、棒っていう、まれに見るアクションの武器で、“あ、刀じゃないんだ”っていうところから始まりました」と、出演決定当初を振り返りました。
棒術の練習についても「六尺(約1.8m)あるので長くて使いづらかったんですけど、ちょっとずつ振れるようになっていきました。いろんな振り方があるので(稽古では)500本ぐらい振りながら泣きそうになりながら…」と初のアクション作品での苦労を明かしました。
■映画の3分の1をふんどし姿で
主演の大泉さんは「長尾君のアクションは本当にすごい」と絶賛。「この映画はほとんど、長尾君の成長の物語。長尾君の映画ですよ。途中からだんだん腹立ってきてね、長尾君の映画じゃないかって。見てもらったら分かります」と少し嫉妬気味にコメントしました。
また、長尾さんは今回、劇中の3分の1ぐらいを、ふんどし姿で出演してるそうで、大泉さんは「最初、全く長尾君だって分からない。それがどんどんかっこよくなっていくんです。棒術もすごいし。あれもかわいそう、ふんどし一丁で延々稽古させられて、あれすごいな!」と太鼓判を押していました。