俳優の芦田愛菜さん（20）が6日、国連開発計画の記者会見に登場。新設されたUNDP国内親善大使に就任し、現在の心境を語りました。

会見では、恐竜が人間たちへ“絶滅を選ぶな”というメッセージを訴える映像が流され、それを見た芦田さんは「世界の気温上昇を1.5度以内に抑えられるかは、今後数年間が勝負であって、人類が絶滅してしまうかもしれない気候変動を防ぐために行動しなければならないっていうことを、人間に警告しに来たというメッセージが詰まっていて、そのメッセージが人間から伝えられるのではなくて、実際に絶滅してしまったという歴史を持つ恐竜フランキーから伝えられることで、すごくハッとさせられたんです」とコメントしました。

また、「今、私たちは大切な人だったり、家族を思う気持ちと同じように、この地球のことを思って大切にするために、一人一人ができることを真剣に考えていかなければならないのではと感じています」と話し、「持続可能な光ある未来に進んでいくことができるように、この活動に取り組んでいければいいなというふうに思っております」と語りました。

芦田さんは今後、新親善大使として、気候変動や環境問題に対する啓もう活動などに取り組むということです。