俳優の山﨑賢人さん（28）が4日、自身が主演する映画『キングダム 運命の炎』（7月28日公開）ワールドプレミアイベントに登場。長年演じてきた役への思いを明かしました。

映画は、紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く、山﨑さん演じる戦災孤児の少年・信と、吉沢亮さん演じる中華統一を目指す若き王・えい政（えいせい）を壮大なスケールで描いた大ヒット漫画『キングダム』が原作。今作では、大沢たかおさん演じる大将軍・王騎(おうき）と共に、超大国・趙からの侵略に立ち向かう物語です。

これまで『キングダム』（2019年）、『キングダム2 遥かなる大地へ』（2022年）と、主人公・信を演じてきた山﨑さん。

『キングダム』はどういった存在か聞かれると、「ここ4、5年、ずっとキングダムと信と一緒に生きてきた人生なので、それぞれから教わることもたくさんあるし、自分の人生のかなり大事な部分が信になっていて」といい、「自然と何も考えずに信だったらこう言うだろうな、とかがすぐ出てきて。自分の人生を重ね合わせて信を演じている」と明かしました。

そして、「同世代のみんなや先輩方とご一緒して、みんなで一個の作品を作るっていう、個人的な山﨑の部分と、信が似ているというか。信と一緒に生きてきた4、5年は、本当に自分の人生そのものだなという感じがしています」と、長年演じてきた信は、“人生そのもの”だと語りました。

イベントには、吉沢亮さん、橋本環奈さん、清野菜名さん、岡山天音さん、三浦貴大さん、髙嶋政宏さん、要潤さん、山田裕貴さん、片岡愛之助さん、佐藤浩市さん、大沢たかおさん、佐藤信介監督も登壇しました。