俳優の竜小太郎（35）が28日、都内で4回目の座長公演となる「芸能生活25周年記念　竜小太郎公演」（東京・三越劇場、4月7〜18日）の公開けいこを行った。「初代・浪速のチビ玉」として大衆演劇の世界に入って25年。古典舞踊「櫓（やぐら）のお七」「清元『お祭り』」などに初挑戦し「やってよかったです。華やかに作り上げられて、初心に返った気分」と充実感いっぱい。「自分自身がやってきた足取りや、熟してきた男の魅力をお届けしたい」と語った。4月7日には新曲「どんでん返し」を発売する。「勝負曲ですね」と自信をみなぎらせ「今までの集大成。僕が歩んだ道のりを皆さんにも歩んでいただければ」と本番に向け気合いを入れた。