4月にデビューした新人歌手、ナオト・インティライミ（30）が19日、東京・H.I.S.新宿本社で、セカンドシングル「タカラモノ〜この声がなくなるまで〜」の発売記念ミニライブを行った。世界28カ国を1年半かけ旅した経験を買われ、旅行会社に依頼された企画。法被姿で歓迎する社員たちに駆け寄り、「お時間いただいたからには損はさせません!」と力強く宣言。アコースティックギターの弾き語りで3曲を響かせた。パレスチナでは、今は亡きアラファト議長の前で演奏した経験もあり、「夢がかなったときだった。（演奏中は）誰も戦争のことを考えていなかった」と回想。夢のワールドツアーへ意欲的で、「世界中の人とつながりたい。なので1つ、ご協力を」とお願いした。