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新人賞板尾監督、次回作の構想明かす「タイトルは…」

2010年6月3日 15:42
新人賞板尾監督、次回作の構想明かす「タイトルは…」

功績著しい映画製作者を表彰する「第29回藤本賞」の授賞式が3日、都内で行われ、木村大作監督(70)が初監督作品「劔岳 点の記」で藤本賞に輝いた。「今までもらった賞の中で一番うれしい」とあいさつ。最初で最後の監督作と公言してきたが「評価されると欲が出る。次回作の構想?そりゃあるでしょ!」と胸を張った。初監督作品「板尾創路の脱獄王」で新人賞に選ばれたお笑いタレントの板尾創路(46)は「賞を取ったからといって、見方を変えるのではなく自分が見たい映画を撮っていけたら」とポリシーは崩さない姿勢。次回作について「撮ろうか、という話はある。タイトルは『板尾創路の…』の半分まで決定」とこだわりを明かした。