◇MLB ディビジョンシリーズ

ポストシーズンのベスト4が出そろいました。

日本時間13日にア・リーグの地区シリーズ、ガーディアンズ対タイガースの第5戦が行われ、ガーディアンズがタイガースに3勝目をあげリーグ優勝決定シリーズに進出しました。

ガーディアンズは1点ビハインドの5回、3番・ラミレス選手が押し出しの死球を受け、同点に追いつきます。さらに続くトーマス選手が初球を捉え、勝ち越しの満塁ホームランを放ちました。6回、7回と1点ずつ失いますが、トーマス選手のこの日5打点目となるタイムリーなどでさらに2点を追加。投げては、8人の細かい継投でタイガース打線を抑え、7-3で勝利を収めました。

前日の12日には、ドジャースがナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めていました。パドレスとの第5戦に臨んだドジャースは、山本由伸投手と大谷翔平投手が出場し、山本投手は5回無失点の活躍でチームの勝利に貢献しました。

これでベスト4が出そろったポストシーズン。ナ・リーグの優勝決定シリーズは、日本時間14日からドジャースとメッツの対戦で行われ、メッツは千賀滉大投手が先発予定です。一方のア・リーグはヤンキースとガーディアンズが15日から対戦します。