俳優の役所広司（54）、市村正親（61）らが25日、都内で映画「十三人の刺客」の初日舞台あいさつに出席した。“最悪の暴君の抹殺”という使命のために集められた13人の刺客たちの熱い戦いを描いた時代劇。主要キャストと三池崇史監督の13人がステージに並んだ。壮絶な殺陣の連続だった撮影を振り返った役所は「みんなで血まみれ、泥まみれになって頑張りました」。女性客の多い客席に「ぜひ、あっちゃこっちゃで宣伝してください」とあいさつし、口コミを期待した。市村は「早く妻と一緒に見に来たい。きっと興奮して、またほれ直してくれるんじゃないかと思います」と女優の篠原涼子（37）との映画デートを思い浮かべ、笑顔を見せた。