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堤真一「孤高のメス」中国で受賞「共感してもらえうれしい」

2010年10月20日 22:31

10月12日〜16日まで中国で開催された「第19回金鶏百花映画祭」で映画「孤高のメス」が外国映画部門最優秀賞に輝いたことを受け、主演の堤真一(46)が20日、喜びのコメントを発表した。中国のアカデミー賞にあたる映画祭で、同賞は観客の投票により選ばれる。2008年度の「おくりびと」以来の日本映画の受賞に堤は、「医療によって命をつないでいくということは、世界共通の命題ではないでしょうか。その命題に真摯(しんし)に向き合う医師と、それを純粋に支える人たちの姿を描いたこの映画が、中国でも大勢の方に理解され、そして共感してもらえたことを本当にうれしく思っています」。同作は12月3日、DVDがリリースされる。