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LIV MOONワンマン公演で全開19曲

2011年4月25日 0:47
LIV MOONワンマン公演で全開19曲

 元タカラジェンヌでモデルの「Akane Liv」(アカネ・リヴ=年齢非公表)によるシンフォニック・メタルのソロユニット「LIV MOON(リヴ・ムーン)」が24日、都内で1年ぶりのワンマンライブを開催。全19曲を熱唱した。

 シンフォニック・メタルは、クラシックとヘヴィメタルを融合させたプロジェクト。黒いマントを身に着けた「Akane Liv」が姿を現すと、1000人の観客から大歓声があがった。ファンの熱い思いに応えるかのように、オープニングナンバー「死の舞踏〜ディエス イレ〜」から4曲一気に“メタルナンバー”を披露。「みなさんに会えて本当にうれしいです。今日は6月に発売するDVDの収録用のカメラも入っています。みなさん、思いっきり盛り上がりましょう。奥さんや彼女に内緒で私に会いにきてくれている方がいましたら、カメラに映らないように気をつけてくださいね(笑)」と呼びかけた。

 命の尊さをテーマに自ら作詞した楽曲「命の森」では、東日本大震災の被災者へ届かせるかのように、静かに力強く歌声を響かせた。会場には募金箱も設置。本人の強い意向により、会場で販売されるグッズの収益の一部も含め、日本赤十字社を通じて寄付するという。