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石原さとみ、結婚観明かす「愛があれば」

2011年4月30日 23:17
石原さとみ、結婚観明かす「愛があれば」

 劇団☆新感線がプロデュースする舞台「港町純情オセロ」(〜5月15日)の東京公演が30日、東京・赤坂ACTシアターで初日を迎え、出演者の橋本じゅん(47)、石原さとみ(24)、大東俊介(25)が本番前に取材に応じた。

 シェイクスピアの4大悲劇のひとつ「オセロ」をベースにした作品で、時代を戦前の日本に置き換えた。やくざが集まる関西の港町で繰り広げられる、男女や師弟の愛憎を描く。

 石原は、橋本が演じる藺牟田(いむた)オセロと結婚する病院長の娘・モナを演じる。2人がイチャイチャする1幕の一部のシーンは、毎回アドリブで演じていることを明かし、瞬発力が必要とされる掛け合いに新たな舞台の喜びを発見。「本当に楽しいです。(橋本さんが)何を言い出すのかと思って」と充実感いっぱいの表情を見せた。

 “おネエ系”の役柄に挑戦する大東は「役のエネルギーが尋常じゃない。エネルギーの発散がすがすがしい。こんなに3時間をフルで動いたことはない」と語り、けいこでは演出家のいのうえひでのり氏(51)から「動きがエコだ。動きが省エネになっている」とダメ出しされたことを告白。「声も動きも省エネにせずに、終わった後で『きょうも楽しかった』って言える芝居をしようと、朝起きたときから意識してやっています」と気を引き締め語った。

 29日には、シェイクスピアが活躍した英国のウイリアム王子とキャサリンさんのロイヤルウエディングが行われた。取材陣から「豪華な結婚式を望みますか?」と質問された石原は、「愛があれば」と形式にはこだわらない。「周りから見ても幸せそうだな、という2人になりたい」と夢を描いた。

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