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土屋アンナ、自身のイメージは「黒鳥だな」

2011年5月9日 2:37
土屋アンナ、自身のイメージは「黒鳥だな」

 タレントでモデルの土屋アンナ(27)が8日、都内で米映画「ブラック・スワン」(11日公開)のPRイベントに出席した。
 
 バレエ音楽の名作「白鳥の湖」を踊るプリマが、純真な“白鳥”と魔性に染まった“黒鳥”を演じる葛藤や苦悩、孤独を描いた作品で、主演のナタリー・ポートマン(29)がアカデミー主演女優賞を受賞した注目作。土屋は“白鳥”“黒鳥”をイメージした2着のドレスでランウエーをかっ歩し、来場者を魅了した。
 
 自身もバレエ経験があり、映画を鑑賞して「『白鳥の湖』をやるのは本当に難しい。静ってものも、静かで美しいから静ってのじゃなく、悲しみや怒りの入った静もある。いろんな表現方法があるので…すごく勉強になりました」とコメント。
 極限の心理劇に「怖いよ〜!すっごく怖い。でも、またバレエをやりたくなった」と刺激を受けた様子だった。
 
 その後の会見で、報道陣から「自身は白鳥、黒鳥どっちのイメージ?」と質問されると「それはテレビで見ている人が決めるんじゃないの?家だと白鳥かもしれないし。いや…黒鳥だな」と苦笑い。 「口が悪い。態度がでかい。あといい意味でロックが好き。白い部分を見つける方が大変かも」と自身の“黒いイメージ”の部分を羅列し笑いを誘った。
 
 そんな土屋も2児の母。この日は母の日のため「きょうはすしでも頼むかな」とにっこり。息子から手紙をもらったと明かし「『かあちゃんありがとね』って書いてた。すごいいい子なの〜」と“白鳥っぽい”母の顔をのぞかせた。