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やついいちろう&IMALU、ユニット結成

2011年6月5日 23:18
やついいちろう&IMALU、ユニット結成

 お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろう(36)と、タレントのIMALU(21)が、新ユニット“SUSHI PIZZA(スシピッツァ)”を結成し、配信デビューすることが分かった。8日に着うた、iTunesなどで「マイティDISCO」をリリースする。

 約1年半前、お互いロック好きなDJとして活動していたことから意気投合した2人。番組で共演した際に交わした「ユニットやろうよ」という口約束が、時を経て実現することになった。
 「やろうやろうと言ってて、ほんとにやるってなかなかないケース」とやつい。IMALUも「奇跡のコラボですよね」と、いまだにびっくりしたままだ。

 ユニット名は、2人の好物をつなぎ合わせた。やついが「すし」、IMALUが「ピザ」。すしとピザのように世界共通で好まれるような、世界に向けて発信できるようなユニットを目指し、「SUSHI PIZZA」となった。
 「世界にいきますからね」とIMALUはノリノリで、やついも「ワールドワイドにいっちゃおう」と賛同。意気込みは盛り上がり、奇跡を夢見る。

 新曲「マイティDISCO」は、曽我部恵一氏が作詞・作曲し制作した「マイティROCK」の歌詞に、エレキコミックが2005年頃にテレビ番組でやっていた人気コント“マイティーやつい”のギャグ「あかるいよ!」「ハッピー注入!」などをやついが書き加え制作。RAM RIDERのプロデュースでダンスPOPソングとして生まれ変わった。

 やついの解説によれば、ギャグ「あかるいよ!」は、「表面的にみると“何、それ?”と思うと思うんですが、“すごく明るいキャラクターで売ってるけど普段はすっごく暗い”という超人気芸人が、悲しいことがあっても『あかるいよ!』と思わず愛嬌を振りまいてしまう」という悲しいサガを題材にしたもので、「実は少し深い意味のあるギャグ」だという。
 
 3月11日の東日本大震災を受け、やついのツイッターフォロワーやラジオのリスナーから、「あかるいよ!」「ハッピー注入!」のギャグを、今だからこそやつい本人に言ってほしいというリクエストが殺到した。苦難に負けないように、明るくハッピーな気分で過ごしていけたらと考え、リリース決定に至った。

 「全力で『あかるいよ!』とやると、不思議と明るい気分になる」(やつい)というこのギャグを楽曲に注入し、仕上がりはもくろみ通り!
 IMALUは「元気になる曲やハッピーな曲ってたくさんあるけど、この曲が究極ですね(笑)」と絶賛。「ストレートで、とにかく楽しい。どんな日でもこれをきいたらハッピーになれる!」と太鼓判を押した。

 「マイティDISCO」は、6月22日発売されるやついいちろうの3作目となるMIX CD「ゴールデン・ヒッツ」に追加収録されることも決定した。
 7月6日、東京・渋谷のO-EASTで行われる「ゴールデン・ヒッツ」のリリースツアーイベント「やついいちろう presents 七夕ナイト」に、IMALUが参加することも決定。SUSHI PIZZAとして、ハッピー注入のパフォーマンスを披露する。

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