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松雪泰子、アンパンマンでアニメ声優初挑戦

2011年6月8日 17:42
松雪泰子、アンパンマンでアニメ声優初挑戦

 女優の松雪泰子(38)が8日、都内でアニメーション映画「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」のアフレコを行った。

 アニメ声優初挑戦で、ヘンテ星からやってきた5歳の男の子・ココリンの声を担当する。声優の依頼が来たのは東日本大震災の後。「子どもたちに笑顔と元気と勇気を届けたいということに、私も参加できるのであれば」とオファーを受けたという。

 ココリンはアンパンマンと出会ったことで、食べる喜びを知り、心をこめてパンを作ることの意味を知る。
 1児の母の松雪も「料理がすごく好きなので、子どももおりますし、食事を作っているときは、おいしいものを作ろうと思っている。それを家族で(食卓を)囲んで食べているときが一番幸せかな」と食の喜びをかみ締めた。
 
 ココリンの声を務めることは、長男にも報告した。「小さいときに大好きだったので、大喜びしておりました」と語り、「男の子の役が意外だったようです」と告白。長男が寝た後、自宅でアフレコ練習をした際のエピソードを、「わりと大きな声で元気いっぱいにやっていたら、『男の子がいるのかと思った』って起きてきちゃいました」と披露した。