Plastic Treeが台湾でライブ
4人組ビジュアル系ロックバンド「Plastic Tree」が10日、台湾でフリーライブを敢行した。
日本で4月に発売された11枚目のアルバム「アンモナイト」が、台湾でも9日にリリースされたばかり。会場は東京で言えば原宿のような流行の発信地で、その中心部にある西門町映画公園が選ばれた。同所で日本人アーティストがフリーライブを行うのは初めて。あいにくの大雨にもかかわらず、ステージをひと目見ようと約1000人が集まった。
4人は大声援の中、アルバム収録曲「みらいいろ」などを披露。ボーカルの有村竜太朗は、東日本大震災の発生後、台湾が多額の義援金を集めてくれたほか、救助隊を派遣してくれたことなどを踏まえ、「僕たちは日本のバンドなんですが、台湾の皆さんにはとても感謝しています。いろいろありがとうございます」とお礼の言葉を述べた。
「Plastic Tree」にとって台湾でのライブは6回目で、フリーライブは初めて。11、12日も台湾でライブを行う。