ルー大柴、トイレ掃除で「心が洗われる」
タレントのルー大柴(57)が19日、埼玉で開催されたイベント「『MOTTAINAI GREEN 2011』〜地球を緑でつなげよう〜」に出席した。
05年にスタートした環境啓発活動「MOTTAINAI キャンペーン」の一環で、07年発売の楽曲「MOTTAINAI〜もったいない〜」を歌うルーが、エコやリサイクルを呼び掛けるトークショーを行った。
「歌を歌うにあたり、自分自身でエコ活動を何かできないかと、thinking(考える)したんですよ。こまめに電気を消すとか、できる範囲でやっていこうと思ったのが、エコ活動のスタートです」と語り、「自分でできることを探すのが、very important(とても重要)かなと思います」とアドバイスした。
屋外ではゴミ拾いのボランティアのほか、あっと驚く取り組みも。「朝は公園で太極拳をやっているんですけど、その仲間の1人がその公園のトイレをたまに掃除していて、『ルーさんもやってみないか?』と言われまして。最初は戸惑いましたけど、その人とtogether(一緒に)、2カ月にいっぺんくらいトイレ掃除をしているんです」と告白。「清掃活動と同じで、やればやるほど心が洗われるというか、気持ちよくなってくる」とすがすがしい笑顔で語った。
掃除中には、もちろん利用者とも出くわす。「タクシーの運転手さんとか、そういう方が入ってくる。私がやっていると『あら!ルーさん?』とか言うんです。『何をやっているんですか?』と聞かれて、『掃除をしているんです』と言ったら『どうもご苦労さまです』と言って、驚いて帰っていきました」とほのぼのしたエピソードで笑わせた。